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OnePlus9無印が手に入ったので、Android 12ベースのOxygenOS 12をインストールしていきたいと思います。
OxygenOS 12
OxygenOS 12は、OnePlusスマホ向けに配信されているAndroid 12ベースのOSです。
OxygenOS 11以前とは異なり、主にOPPOスマートフォン及び中国版OnePlusスマートフォン向けに配信されている ”ColorOS”のソースコードをベース に作られています。
……そのため、筆者はOxygenOS 12のことを、ついクセで「ColorOS」と言ってしまいます。もしこの記事内で今後ColorOSと書いていたら、それはこのOxygenOS 12のことを意味しているかもしれません。ご了承ください。
メリット
ColorOSベースになったおかげなのか、今までのOxygenOSとは違い、デフォルトでVoLTEが有効化されているので、PCでの面倒(慣れればそうでも無いんだけどね)なVoLTE化作業が不要です。
インストール
今回はOnePlus 9無印にインストールしますが、方法はOnePlus 9 Proでも同じです。
本来スマホのアップデートはOTAを通じでゆっくりと各端末に配信されていきますが、いちいち待ってられないので手動でインストールします。
前提条件
端末にOxygenOS 11の最新版が入っているものとします。ブートローダーのアンロックは必要ありません。
Oxygen Updaterアプリのインストール
Oxygen UpdaterというアプリをPlayストアからインストールします。
OxygenOS標準のシステムアップデーターにはまだ来ていないアップデートも、このアプリを使うことで適用できます。
アプリを起動したら、右下の>ボタンを次々に押していくとセットアップが完了します。
アップデートを利用可能という旨のメッセージが出るので、画面の指示に従ってOTAパッケージをダウンロードします。
ダウンロードが完了すると以下のように表示されます。
アップデートのインストール
設定アプリ→システム→システムアップデートに移動します。
右上の歯車ボタンを押すと、先程Oxygen Updaterでダウンロードしたパッケージが見えるので、それをタップしてインストールします。
インストールが完了すると再起動を求められるので、再起動します。
完了
再起動後、OxygenOS 12にアップデートされています。
おわり
以下は主観と偏見
私はOxygenOS 12(というかColorOS)のノロマなアニメーションとか細かい部分のツメの甘さが許容できず、高速なOnePlusスマホに搭載されるにふさわしいとはどうしても思えなかったので、すぐにOxygenOS 11に戻しました。
こういう指を使って感じる使いやすさの部分ってものすごく重要だと思います。VoLTE化が不要でいいねとか以前の問題で、まず超えるべき一定の使いやすさの基準を超えていなければ話になりません。
もちろん、OxygenOS 12(ColorOS)のほうが使いやすいと考える人もいるかもしれませんので、否定するつもりはありません。
しかし、ColorOSが使いたければOPPOのスマホを買っているわけで、わざわざOnePlusを買っている理由の根底にあるものってOxygenOSがもたらす高速な体験だと思っています。
どっちが良いとか言い張るわけではないですが、OnePlusとかいう日本で正規に発売されてないスマホをわざわざ買って使ってる以上、今までと同じような体験のOxygenOS 11を使うのか、ColorOSベースのOxygenOS 12を使うのか、根拠を持って使いやすい方・使いたい方を使うべきだと思います。せっかく選べる訳ですからね。
以上です。おわり。