目次
はじめに
Xiaomi 13 Ultraを買いました。
3月くらいまでMi 11 Ultraを使っていたですが、その満足度がとても高くて、13 Ultraが発売されたら絶対に買おうと思っていました。
ローンチイベントを見て弱点が見当たらなかったので、発売当日に京東(ジンドン)で即買いしてしまいました。
【小米小米13 Ultra】小米13Ultra 徕卡光学全焦段四摄 第二代骁龙8处理器 2K超色准屏 IP68防水 12+256GB 黑色 小米手机 5G手机【行情 报价 价格 评测】-京东
手に入れたその日に散歩に持ち出して使ってみたので、開封の儀と使ってみた感想をまとめたいと思います。
記事内の写真は、クリックしてオリジナルサイズで表示できます。
プレビュー画像は圧縮されているため、実際の写真よりも色味などが悪いです。ぜひ画像をクリックして、全画面表示して見てみてください。
開封
さっそく開封していくぞ! \ イクゾ! /
箱
いかにも中華ECって感じの趣のあるダンボールに入って届きました。
高級感のある黒い箱は、Xiaomi Ultraシリーズの特徴の一つ。
付属品など
付属品はこんな感じ。こうやって並べると壮観である。
ケース
ケースも付属していました。よくあるTPUの透明なケースではなく、黒くて固めなケースです。端子部とボタン部は保護できないタイプです。
充電器
ちゃんと急速充電対応の充電器が付属します。ケチっているメーカーには見習ってほしいものです。
最大90W。ACアダプタとケーブルはいつもの白くてシンプルなものです。
Xiaomiの急速充電対応Type-Cケーブルは端子部分がオレンジ色になっています。たくさんスマホを買っているとType-Cケーブルがたくさんあるので、端子の色で区別できるの地味にありがたいです。
なんかおしゃれなカード
なんかおしゃれなカードが入っていました。プレミアムモデル感があってよいですね。
本体
端末はいつもの包装で保護されています。
これが本体だ!(どーん)
背面
背面は肌触りの良いレザーです。指紋や汚れが目立たなくて良いです。ひかえめなXiaomiロゴが刻まれています。
カメラ部分
カメラでっかw
かなり分厚いので、カメラを下にして置くと結構傾きます。
金色のリングが黒いボディに映えてめちゃくちゃカッコいいです。
側面
フレームはメタリックなツヤ消しです。側面はフラットです。
エッジから背面にかけてはフレームがラウンドしており、持っている手にフィットします。
フラットなフレームのカッコよさとラウンドエッジの持ちやすさを両立していていい感じ。
端末上部のレザーは、フレームに向けてカメラの分の厚みを補うようにラウンドしています。また、IRブラスターを搭載しています。
SIMトレーは下部にあります。
ボタン類は端末右側にまとめられています。フラットな側面に面積が十分に確保されたボタンで押しやすいです。
スペック
筆者が買ったのは、黒の最小構成(12GB / 256GB)モデル。
16GB / 512 GBモデルと迷いましたが、11 Ultraを持っていたときも同じ構成で困らなかったので、安い方を選びました。
基本的な性能はこんな感じ。
端末名 | Xiaomi 13 Ultra |
---|---|
コードネーム | ishtar |
本体 | サイズ: 163.2 x 74.6 x 9.1 mm 227g IP68防水防塵 |
SoC | Qualcomm Snapdragon 8 gen 2 (4nm) |
RAM/ROM | 12GB / 256GB 16GB / 512GB 16GB / 1TB |
ディスプレイ | 6.73インチ AMOLED 2K(1440 x 3200) 1 ~ 120Hz(LTPO) 通常 1300nits, Max 2600nits |
メインカメラ | 50.3MP 広角, 可変絞り(f/1.9 or f/4.0), OIS搭載 50MP 5倍ペリスコープ望遠, OIS搭載 50MP 3.2倍望遠, OIS搭載 50 MP 超広角 |
セルフィ | 32MP 広角 |
バッテリー | Li-Po 5000mAh 90W有線充電, 50Wワイヤレス充電 |
対応バンド | 4G: 1, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 17, 18, 19, 26, 34, 38, 39, 40, 41, 42 5G: 1, 3, 5, 8, 28, 38, 40, 41, 77, 78, 79 SA/NSA |
本体色 | 黒, 白, オリーブグリーン |
UQ mobileのSIMでVoLTEが動作するのを確認しました。国内でも問題なさそうです。
OS・ROMなど
Xiaomi 13 Ultraは、Android 13ベースのMIUI 14を搭載しています。
MIUI 14
中国向けアプリがたくさん入っています。ホーム画面の設定でドロワーモードじゃないほうにして、いらないアプリを全部選択してアンイストールすれば一括で消せます。
大陸版なので日本語を選択できませんが、ADBで以下のコマンドを実行して再起動すれば、言語設定を日本語にできます。
adb shell settings put system system_locales ja-JP
また、中国版MIUIは日本語フォントが変(中華フォント)ですが、プリインストールされたテーマアプリから「Roboto」や「McMejiro」などのフォントを検索して適用することで修正できます。
カメラ
Xiaomi 13 Ultraのいちばんのセールスポイントが、LEICAと共同開発のカメラです。
2つのLEICAスタイル
オートモードで撮影する写真のスタイルは、「LEICA バイブラント」または「LEICA オーセンティック」を選べます。
バイブラントのほうは全体的に明るめ、オーセンティックのほうは深い色合いになります。
望遠レンズ比較
Xiaomi 13 Ultraは2種類の望遠レンズ(3.2xと5xペリスコープ)を搭載しています。2~5倍は使用頻度が高いので、3.2x望遠の存在はけっこうありがたいです。
他のスマホでは、レンズによって色味が大きく違うことがよくあると思います。Xiaomi 13 Ultraでは、メイン以外の3つのカメラはすべて同じ種類のセンサを用いているためか、違うレンズでも同じような色味で撮れるように感じます。
暗所撮影
暗所撮影性能が高く、夜景がめちゃくちゃキレイに撮れます。
いろんな倍率で撮ってみました。いずれもLEICA バイブラントです。
ギャラリー
風景など
お散歩中にXiaomi 13 Ultraで撮った写真を置いておきます。以下の写真はすべて、オートモードでパシャっと撮ったものをそのまま載せています。
物撮り
メルカリの商品写真とかもキレイに撮れそうです。
処理性能
Xiaomi 13 Ultraは、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2を搭載しています。
筆者が買ったのは、12GB / 256 GBのモデルです。
他には16GB / 512GBモデルと、16GB / 1TBモデルがあります。
Antutu Benchmark
処理性能に文句ないのは言うまでもないのですが、一応Antutuベンチマークを測定しました。
結果は1253082点でした。
まとめ
よい
誰でもキレイに撮れるカメラ
LEICAコラボのカメラは、テキトーにパシャパシャと撮ってもいい感じの写真が出来上がるので、お散歩がとても楽しかったです。
筆者はカメラのことはさっぱり分からない初心者ですが、目に留まったいろんなものを撮ってニヤニヤしたくなるようなカメラです。
余裕のある処理性能
また、あらゆる操作が当たり前のようにスムーズで最高です。
今まで使っていた888や8 Gen 1と違って、カメラの長時間起動などを除く通常の使用でスマホが温かいなあと感じることがなかったので、とても快適でした。
わるい
これはもう仕方ないのですが、カメラがとても大きく、持っていると端末上側に重さを感じるので、落とさないかヒヤヒヤします。リング付きのケースを装着したほうが安心かもしれないなあと思いました。
おわりに
ブートローダーアンロック申請をしてあるので、アンロックできたらRootを取っていじっていきたいと思います。
また、カメラのフル機能をまだ使いこなせてない気がするので(あと天気に恵まれなかったので)、作例が集まったら、それも併せてまた記事にまとめたいと思います。
あと、こういうスマホのレビューみたいなものを書くのがはじめてなので、何か変なところがあったら教えていただけるとありがたいです。
以上です、おわり。