目次
はじめに
Mi 11 Ultraには、「リアディスプレイ」といって、背面のクソでかいカメラユニットにMi Bandから流用した小さいディスプレイが付いています。
このリアディスプレイには、メインディスプレイ消灯時に時計や通知を表示したり、タッチ操作で音楽再生をコントロールしたり、カメラのプレビューを表示してクソでかいメインカメラで自撮りをしたりできます(筆者はいずれも使っていません、笑)。
わざわざ搭載した割に使い勝手が微妙な背面ディスプレイですが、そんな背面ディスプレイにメインディスプレイの映像を投影して遊べるらしいので、せっかくMi 11 Ultraを持ってるので試してみます。
やり方
ダウンロードとインストール
以下のリンクからアプリをダウンロードします。
GitHubのReleasesにあります。
tpkarras/Mirror2RearUltra: Rear screen mirroring plugin/app for Xiaomi Mi 11 Ultra.
ダウンロード後、APKファイルをインストール。
設定
省電力設定
アプリが途中で落ちない(キルされない)ように設定をします。
システムのアプリ設定を開き、自動起動のトグルをオン、バッテリーセーバーを無制限に設定します。
クイック設定アイコン
このアプリはアイコンをタップしても何も起動しません。
その代わりに、クイック設定にアイコンを設置し、タップすることで機能をオンにすることができます。
開始
クイック設定のアイコンをタップすると画面録画を許可するか問われます。「今すぐ開始」を押すと投影が開始されます。
動作
画質は良くないです(そもそも背面ディスプレイはメインディスプレイを投影する目的で用意されているものではないので)。
タッチ操作はできません。
これはリアディスプレイ共通の仕様(バグ?)ですが、画面のリフレッシュレートを120Hzに設定しているときに背面ディスプレイを点灯させると、メインディスプレイのリフレッシュレートが60Hzになってしまいます。背面ディスプレイを消すと治ります。
おわりに
メインディスプレイを背面ディスプレイに投影してどういう使い方ができるのか、どういうメリットがあるのか、頭の固い筆者には思いつきませんが、面白いアプリだなあと思った(小並感)。
良さそうな使い方があったら教えてください。
以上です、おわり。